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Premium Style in Osaka: Umeda Shopping
- 発注者
- 阪急阪神不動産株式会社
- 業種
-
- 観光
- URL
- https://umeda-sc.jp/en/
- 対応言語
-
- 英語
- 繁体字
- 簡体字
- 韓国語
- タイ語
- プラン
- オーダーメイドプラン
- 制作期間
- 4ヶ月
- リリース年
- 2019年
発注者について、依頼の背景
阪急阪神不動産株式会社は大阪府大阪市に本社を置く総合不動産会社であり、大阪の中心にある梅田エリアの6つの商業施設を管理しています。発注者様の6つの商業施設での買い物を促すためのWebサイトをリニューアルしたいというご希望でした。
リニューアル前の課題
・外国人観光客が観光資源が充実しているなんばエリアに流れていってしまう(大阪梅田エリアにてショッピングスポットが充実しているという情報があまり認知されていない)
・商業施設の概要等の情報のみで、特徴など魅力が伝わる情報が少ない
・地図が多言語対応していない
・コンテンツの量やテーマのバリエーションが少ない
リニューアルのポイント
ターゲットによって異なるデザイン
梅田エリアのブランドイメージを強化させるよう、全体的にシックなデザインにしつつ、欧米(英語)・アジア(簡体字、繁体字、韓国語、タイ語)それぞれのターゲットにアピールするようにテイストの異なるファーストビューをデザインしました。
検索可能な多言語Webクーポン
「Coupons」メニューから各商業施設やお店のジャンルごとに絞り込んでクーポンを検索できるページを作成しました。クーポンは画面表示のみで利用可能で、それぞれの対応言語での説明のほかに、お店のスタッフが確認できる日本語が分かりやすく表示されます。
梅田エリアに関するコンテンツの充実
各商業施設のみならず、「梅田」をデスティネーションとして選んでいただくよう、「Why Umeda」ページを新たに計画し、土地感の少ない外国人観光客向けに梅田エリアの特徴や魅力、アクセスしやすさのページを用意しました。また、更に周辺観光や買い物を誘致する「Trip Ideas」という新しい特集記事コンテンツを作り、記事の取材、ライティングを行いました。記事の執筆をするにあたって各言語のキーワードリサーチを行い、SEOを意識したライティングをしました。
中国本土表示の最適化
別デザインの他、Webサイトの中国本土向けの簡体字版に中国本土でブロックされるサービス(Google等)の使用をせず、中国SNSのウィジェットやBaiduマップを設置しました。また、中国の検索エンジンBaiduにランクインされるよう、そして中国本土での表示速度を向上させるように中国本土の表示課題を解決するツールChinaspeedを導入しました。